当年度の業績は、学校関連及び外食関連の受注が好調であったことから、売上高は過去最高を計上した。利益面については、自社製品比率の高い学校関連が堅調であったことなどから物価高騰の影響を受けつつも売上総利益率は前年度と同じ水準を維持し、人件費のベースアップ等により販売費及び一般管理費等が増加したものの売上高の増加に伴い、各段階利益は増益となった。特に当期純利益は賃上げ促進税制と試験研究費税制の適用で大きな節税効果があった。
業務用厨房機器製造販売事業の売上高は同19.4%増の365.01億円、セグメント利益は同86.2%増の19.14億円となった。
不動産賃貸事業の売上高は同0.9%増の1.00億円、セグメント利益は同17.8%増の0.52億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.1%増の370.00億円、営業利益は同8.0%減の18.10億円、経常利益は同7.5%減の19.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.4%減の13.77億円を見込んでいる。
また同日、2024年3月期の期末配当金について、直近の配当予想より40.00円増配し、1株当たり73.00円とすることを発表した。
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