上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の16億円→22億円(前期は0.9億円)に37.5%上方修正し、増益率が17倍→23倍に拡大する見通しとなった。
同時に、今期の上期配当を従来計画の5円→10円(前年同期は5円)に大幅増額し、年間配当は20円になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期連結累計期間における売上高は、半導体供給不足の緩和が進み、各自動車メーカーの生産増加を受け、ダイカスト事業日本及び北米での受注量が回復したことに加え、円安進行の影響もあり、前回予想を上回る結果となりました。営業利益につきましては、エネルギー価格の高止まり、労務費等の上昇による製造コストの増加があったものの、ダイカスト事業日本及び北米での受注量回復に加え、エネルギー価格高騰影響の販売価格への反映が進捗したこと等により、前回予想を上回る結果となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、上記特別損失の発生があったものの、為替相場の変動に伴い為替差益が大幅に増加したこと等により、前回予想を上回る結果となりました。また、通期連結業績予想につきましても、第2四半期連結累計期間までの業績動向並びに各セグメントにおける最新見通しを踏まえて修正いたします。
当社の資本政策・株主還元については、当社グループを取り巻く事業環境や当社グループ事業の特性を踏まえ、電動化に向けた成長投資を行いながら、財務体質の健全性を毀損しない範囲で、株主の皆さまへ適正な利益還元を行うことを基本方針とし、連結業績に基づいた配当を行っていくこととしております。上記方針に基づき、今回の業績予想修正を踏まえ、第2四半期末配当予想を前回予想の1株当たり5円から5円増配し10円へ修正いたします。これにより、年間配当予想も1株あたり 15 円から 20 円へ修正いたします。(注)本資料に記載されている業績見通し等は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
この銘柄の最新ニュース
アーレスティのニュース一覧- アーレスティ---2Qは売上高横ばいなるも、「ダイカスト事業 アジア」が増収・黒字転換 2024/11/19
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … SBG、東エレク、ネクソン (11月12日発表分) 2024/11/13
- アーレスティ、上期最終が赤字転落で着地・7-9月期も赤字転落 2024/11/12
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/12
- <11月05日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/11/06
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=再び日米欧「中銀会合」にフォーカス当たる (11/29)
- 東京株式(大引け)=141円安と反落、円高進行を警戒し輸出関連株など安い (11/29)
- APLT新薬申請却下で大幅安=米国株個別 (11/29)
- 極東貿易、三幸商会とウエルストンをM&A 通期は機械部品関連が引き続き貢献し産業設備関連が伸張する見通し (11/29)
おすすめ条件でスクリーニング
アーレスティの取引履歴を振り返りませんか?
アーレスティの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。