沖電線が続伸、第３四半期累計では小幅営業減益も１０～１２月期では８７％増益を好感
沖電線<5815.T>が続伸。２５日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１６年４～１２月）連結決算は、売上高８０億６９００万円（前年同期比６．１％減）、営業利益５億１３００万円（同０．３％減）、純利益３億６２００万円（同１１．８％増）と小幅減益となったものの、１０～１２月期では営業利益が同８７％の大幅増益となっており、これを好感した買いが入っている。
ワイヤーハーネスやフレキシブル基板が産業用機械メーカー向けに増加した一方、通信用ケーブルや光ケーブルが需要減により減少したほか、電極線も苦戦し売上高は減少した。また、円高の影響もあり、第３四半期累計では営業利益は減益となったが、銅・亜鉛価格が下落したことで仕入れ価格が抑えられ、１０～１２月期では増益に転じた。
なお、１７年３月期通期業績予想は、売上高１０８億円（前期比３．９％減）、営業利益６億４０００万円（同１．２％増）、純利益４億円（同１３．６％増）の従来予想を据え置いている。
出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）
ワイヤーハーネスやフレキシブル基板が産業用機械メーカー向けに増加した一方、通信用ケーブルや光ケーブルが需要減により減少したほか、電極線も苦戦し売上高は減少した。また、円高の影響もあり、第３四半期累計では営業利益は減益となったが、銅・亜鉛価格が下落したことで仕入れ価格が抑えられ、１０～１２月期では増益に転じた。
なお、１７年３月期通期業績予想は、売上高１０８億円（前期比３．９％減）、営業利益６億４０００万円（同１．２％増）、純利益４億円（同１３．６％増）の従来予想を据え置いている。
出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）
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