日経平均は反発、需給主導で大引けにかけてじり高
米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しいスタート。日経平均は前日終値水準で取引を開始した後は、為替が1ドル145円台を付けるなど円安に振れたことなどから切り返す展開に。大引けでMSCIリバランスに絡んだ売買が入ったことからプライム市場の売買代金は5兆円台に乗せたが、月末需給に絡んだ売買中心の一日となった。
大引けの日経平均は前日比285.22円高(+0.74%)の38647.75円となった。東証プライム市場の売買高は20億507万株。売買代金は5兆1924億円。業種別では、非鉄金属、海運業、卸売業、サービス業、電気・ガス業などが上昇した一方、精密機器、小売業、倉庫・運輸関連業、医薬品、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.2%、対して値下がり銘柄は28.8%となっている。
日経平均採用銘柄では、東京電力HD<9501>が送電網を整備と報じられたことで古河電工<5801>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>の電線株が買われた。また、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>、日東電工<6988>などアップル関連銘柄もしっかり。このほか、NEC<6701>、アドバンテスト<6857>、富士電機<6504>、ソフトバンクグループ<9984>などが買われた。
一方、円高メリット銘柄のニトリホールディングス<9843>、ニチレイ<2871>、明治ホールディングス<2269>、日本ハム<2282>、キリンHD<2503>の下げがやや目立ったほか、需給悪化懸念が嫌気されたテルモ<4543>も売られた。このほか、イオン<8267>、大塚ホールディングス<4578>、キーエンス<6861>、オリンパス<7733>、清水建設
<1803>などが下落した。
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