後場の日経平均は179円高でスタート、神戸鋼や川崎船などが高い
日経平均;38253.76;+179.78TOPIX;2728.38;+14.92
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比179.78円高の38253.76円と、前引け(38311.63円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38180円-38290円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に上昇した後に下げに転じ0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.4%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。前場の日経平均が朝高後に伸び悩んだことが投資家心理を慎重にさせているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、海運業、その他製品、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、輸送用機器、その他金融業、鉄鋼が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、F&LC<3563>、ダイキン<6367>、SUMCO<3436>、神戸鋼<5406>、川崎船<9107>、三井E&S<7003>、メルカリ<4385>、郵船<9101>、丸紅<8002>、商船三井<9104>が高い。一方、スクリーンHD<7735>、パナHD<6752>、日産自<7201>、トヨタ<7203>、日本製鉄<5401>、住友鉱<5713>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、ホンダ<7267>が下落している。
<CS>
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