大引けの日経平均は前日比452.75円安の32571.03円となった。東証プライム市場の売買高は15億6758万株、売買代金は3兆7397億円だった。セクターでは精密機器、鉱業、電気機器が下落率上位に並んだ一方、電気・ガス、銀行、ゴム製品が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の67%、対して値上がり銘柄は29%だった。
個別では、米長期金利の上昇を背景にアドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、イビデン<4062>、村田製<6981>などのハイテクのほか、アンビスHD<7071>、MSOL<7033>、Appier<4180>などのグロース
(成長)株が総じて大きく下落。原油市況の軟化を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>も安い。国内長期金利も上昇するなか金利コストの増加が懸念され、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など不動産株も下落。ソニーG<6758>、HOYA<7741>、SMC<6273>など値がさ株も安い。堅調な決算ながらも出尽くし感や見切り売りが優勢となったサツドラHD<3544>、ツルハHD<3391>は大幅安。長谷工<1808>は外資証券の投資判断格下げが確認された。
一方、国内長期金利の上昇を追い風に三菱UFJ<8306>、三井住友トラスト<8309>の銀行が大きく上昇し、MS&AD<8725>、東京海上HD<8766>の保険も堅調。合同製鐵<5410>、大阪製鐵<5449>の鉄鋼、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運などバリュー
(割安)株の一角も堅調。大和工業<5444>は投資判断の格上げも寄与して大幅高。
ほか、熊谷組<1861>、積水ハウス<1928>、東レ<3402>の投資判断の格上げが確認された。
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