<動意株・12日>(前引け)=日本カーボン、ソフトマックス、太陽誘電
ソフトマックス<3671.T>=ストップ高カイ気配。同社は8日、18年12月期通期の単独決算を発表。営業利益が2億5200万円(前の期比56.1%増)で着地したことや、期末一括配当を従来計画比10円増額の30円に引き上げたことが好感されているようだ。売上高は33億2100万円(同0.9%増)となった。Web型電子カルテシステムの拡販に注力したほか、地域医療の中核を担う有力病院グループなどにクラウド型システム導入のアプローチを進めたことなどが功を奏した。
太陽誘電<6976.T>=急反騰。主力のセラミックコンデンサーなどが牽引し、足もとの業績は絶好調、8日取引終了後に発表した19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算は、売上高が2075億2800万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は264億9300万円(同68.1%増)、最終利益は200億4900万円(同58.1%増)と急拡大した。これを好感する形で投資資金が流入している。また、発行済み株式数の1.6%にあたる200万株、金額にして30億円を上限とする自社株買いも発表しており、これも株価の押し上げ材料となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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