―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 オハラ <5218>
19年10月期の連結経常利益を従来予想の17億円→14億円(前期は37億円)に17.6%下方修正し、減益率が54.1%減→62.2%減に拡大する見通しとなった。
▲No.2 正栄食 <8079>
19年10月期の連結経常利益を従来予想の47.5億円→40.5億円(前期は48.8億円)に14.7%下方修正し、減益率が2.8%減→17.1%減に拡大する見通しとなった。
▲No.3 コーセル <6905>
20年5月期の連結経常利益を従来予想の27.3億円→15.1億円(前期は32.9億円)に44.7%下方修正し、減益率が17.2%減→54.2%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5218> オハラ 東1 -11.16 9/11 3Q -50.89
<8079> 正栄食 東1 -4.13 9/11 3Q -22.41
<6905> コーセル 東1 -2.87 9/11 1Q -85.34
<3524> 日東網 東1 -0.40 9/11 1Q 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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