マキュリＲＩ、前期経常を11％上方修正

　マーキュリーリアルテックイノベーター <5025> [東証Ｇ] が4月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の5300万円→5900万円(前の期は1億4100万円)に11.3％上方修正し、減益率が62.4％減→58.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の2900万円→3500万円(前年同期は7300万円)に20.7％増額し、減益率が60.3％減→52.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高においては、当初の見通しと大きな差異が生じることなく進捗してまいりました。利益面においては、システム保守料等の外注費を内製化するなどの原価の見直しを実施したことを受けて予算を上回る見込みとなっております。加えて、期末における税金計算において税負担率が当初の想定を下回る見通しとなったことから、2024年２月期の業績予想数値を上記のとおり修正いたします。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。