日本高純度が大幅反落、第1四半期営業利益は81%減
スマートフォンやパソコン向けメモリ用途のプリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の需要が低迷したほか、コネクター用めっき薬品も産業機器向けは堅調だったものの、スマホ向け需要が落ち込んだ。また、リードフレーム用めっき薬品もパラジウム価格下落の影響を受けて減収となった。
なお、24年3月期通期業績予想は、スマホやデータセンター、産業機器などの需要が緩やかに回復すると見込み、売上高165億円(前期比1.5%増)、営業利益7億円(同23.3%増)、純利益6億円(同5.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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