SR-0379の開発により、褥瘡や糖尿病性潰瘍等の皮膚潰瘍の早期回復を促進し、患者のQOL向上に貢献することを目指しており、現在、塩野義製薬との共同開発により日本での開発を進めている。
01試験は、多施設共同二重盲検比較試験で、皮膚潰瘍患者126例が、SR-0379群又はプラセボ群に割付けられ、治験薬は1日1回、28日間投与された。その結果、主要評価項目である「外科的処置に至るまでの日数」に関してSR-0379群とプラセボ群との間で、約8割の症例(101症例)に対する事後部分集団解析(潰瘍サイズ(長径×短径)36cm2未満)では、外科的処置に至るまでの日数の中央値はSR-0379群22.0日、プラセボ群27.0日で約5日間短く、SR-0379群はプラセボ群に対して統計学的な有意差が確認された。
02試験の開発費として、2024年12月期から2027年12月期までの間に約11億円を計上する予定。それに伴い、2024年12月期の研究開発費の予測値は500百万円から600百万円に変更した。
<SI>
この銘柄の最新ニュース
ファンペップのニュース一覧- 第11回新株予約権(行使価額修正条項付)の月間行使状況に関するお知らせ 2024/10/01
- 第11回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使に関するお知らせ 2024/09/26
- ファンペップ Research Memo(10):当面は無配を継続するも、企業価値の向上と株主優待により還元 2024/09/19
- ファンペップ Research Memo(9):抗体誘導ペプチドのパイプライン拡充と合わせて子会社で非医薬品事業を育成 2024/09/19
- ファンペップ Research Memo(8):開発ステージのため当面は営業損失が続く見通し 2024/09/19
マーケットニュース
ファンペップの取引履歴を振り返りませんか?
ファンペップの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。