大引けの日経平均は前日比286.48円安の25728.14円となった。東証1部の売買高は11億8706万株、売買代金は2兆3157億円だった。セクター別では、非鉄金属、空運業、海運業、輸送用機器、銀行業などが下落率上位に並んだ。一方、上昇したのは食料品と鉱業の2業種のみだった。東証1部の値下がり銘柄は66%、対して値上がり銘柄は全体の29%であった。
個別では、5G基地局向けの市場拡大が期待されていた窒化ガリウムの市場が22年3月期には減少する見通しだと会社側の説明会にて示されたことが嫌気された住友電工<5802>、公募・売出の実施発表で希薄化が懸念されたショーエイコーポレーション<9385>などが急落した。なお、通期業績計画の上方修正を受けて業績予想の上振れ期待は株価にほぼ織り込まれた一方、今後は販売競争の激化や巣ごもりゲーム特需の反動減などの懸念材料を織り込んでいく局面として投資判断が引き下げられた任天堂<7974>は結局下げ渋り小幅に上昇して終えた。他方、巣ごもり消費の拡大を受けて通期計画を大幅に上方修正したヤーマン<6630>や、Web会議システム『NEEDS』に顔認証機能を組み込んだバージョンアップ版を11月20日にサービス開始すると発表した日本エンタープライズ<4829>などは大幅に上昇した。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
日エンターのニュース一覧- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1454銘柄・下落837銘柄(東証終値比) 2024/12/17
- <12月16日の十字足示現銘柄(売りシグナル)> 2024/12/17
- <12月13日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/12/14
- 週間ランキング【値上がり率】 (12月6日) 2024/12/07
- 週間ランキング【約定回数 増加率】 (12月6日) 2024/12/07
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- 東京株式(大引け)=459円高、米株大幅高に追随し7日ぶり急反発 (12/23)
- 23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43) (12/23)
- 明日の為替相場見通し=米11月消費者信頼感指数など注目 (12/23)
おすすめ条件でスクリーニング
日本エンタープライズの取引履歴を振り返りませんか?
日本エンタープライズの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。