セグメント別の計画として、コーポレートDXではデジタル化を推進し、さらなる企業価値向上を実現する。画像解析・AIでは「CamReader」「ICONIT」を駆使して次世代IoTプラットフォームを目指し、新たな価値あるサービス創出へ繋げる。ライフスタイル・DXではカルチャースクールのみならず、個別指導塾向けマッチングシステムの導入を推進する。ブレインテック・DTxでは習慣化しやすく切実度が高い、市場規模の大きい領域をターゲットとして、ニューロフィードバックサービスのヘルスケア領域への提供に注力する。ベンチャーインキュベーションでは投資先企業のIPO実現によるキャピタルゲインによって拡大した純資産をさらに成長させ、体制を強化してゆく。
2024年7月期業績予想に関し、同社は、新規事業への投資を積極的に行いつつも増収増益を目指し、コーポレートDX、画像解析・AI、ライフスタイルDXの既存の3つのセグメントでは安定的な成長を目指しつつ、ブレインテックを含む新規事業で大きな成長を狙うとしており、売上高は前回予想比6.1%増の9.24億円、営業利益は同3.5%増の0.43億円、経常利益は同17.7%増の0.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.1%増の0.61億円としている。
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