<動意株・25日>(大引け)=ユニオンツル、ドリムアーツ、ケイファーマ
ドリーム・アーツ<4811.T>=急反発。きょう寄り前、同社が展開するクラウドサービス「Shopらん」(ショップラン)について、モスフードサービス<8153.T>の全国約1300店舗で4月から導入されると発表しており、材料視した買いが集まっている。Shopらんは多店舗展開する企業の本部・店舗間のコミュニケーションを支援するサービス。外国籍スタッフをサポートするAI翻訳機能やAIが自動で本文にふりがなを付ける機能なども有している。
ケイファーマ<4896.T>=4日ぶり切り返す。同社は慶応大学発の創薬ベンチャーでiPS細胞を活用した再生医療やALS治療薬の開発などを手掛けている。24日取引終了後、ニコン<7731.T>の傘下企業であるニコン・セル・イノベーションとKP8011(亜急性期脊髄損傷)の再生医療等製品に関する企業治験(臨床試験)に向けた製造委託に関する基本合意書を締結したことを発表した。脊髄を損傷した患者を対象に、iPS細胞から作製した神経のもとの細胞を移植して治療を行うというもので、今後の治験に期待がかかる。これを材料視する形で投資資金が集中した。
ワイエイシイホールディングス<6298.T>=満を持して新値街道に躍り出る。5日移動平均線を足場に大陽線で上放れ、今月13日につけた昨年来高値1181円を払拭した。半導体製造装置や液晶製造装置などメカトロニクス分野で実力を発揮、パワー半導体製造装置分野では独自のレーザービーム技術などで業界を先駆する。今後はAIデータセンターのネットワーク高速化に関連する設備投資需要を取り込む可能性がある。足もとの業績も好調だ。26年3月期第3四半期(25年4~12月)の営業利益は前年同期比53%増の11億6600万円と大幅な伸びを確保した。株価は滞留出来高が積み上がっていた1150円近辺を上放れたことで、株式需給面で真空地帯となっている1200円台を駆け上がる可能性も意識されている。
野村総合研究所<4307.T>=物色人気に3日ぶり急反発。同社は24日、米AIスタートアップのアンソロピックが提供する生成AI技術「Claude(クロード)」の日本市場向け導入支援サービスを整備し、順次拡大すると発表。これを材料視した買いが入った。AIエージェント型ツール「Claude Code(クロード・コード)」などを含め、業務活用コンサルティングや導入・実装・運用支援などを提供する。更に、クロードの企業向けプランである「Claude for Enterprise(クロード・フォー・エンタープライズ)」を野村総研社内にも導入し技術者育成を推進。得られた知見をアンソロピック・ジャパンと共有し、日本企業が安心して活用できる環境を構築していく。
オーバル<7727.T>=大幅反発で新値街道まい進。流体計測器の製造大手で技術力に定評があり、半導体製造装置向けコリオリ流量計や熱式質量流量計で高水準の需要を捉えている。生成AI市場の急成長を背景にAI半導体需要が高まるなか、同社の活躍余地にマーケットの視線が向いている。業績も好調で、進捗率を考慮して26年3月期営業利益は会社側見通しの14億5000万円から上振れする可能性が意識されている。株価は2022年7月につけた高値947円奪回から4ケタ大台を視野に入れる状況に。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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