<動意株・22日>(大引け)=ITFOR、SBIHD、学情など
SBIホールディングス<8473.T>=きょうも出来高を伴い上昇、上値を躊躇なく買い進む物色資金の存在が観測される中、14日続伸という記録的な連騰となっている。ベンチャーキャピタルの大手。安倍首相肝入りで復活した「規制改革会議」の主要検討課題のひとつにベンチャー企業の育成・成長支援のための資金供給促進が掲げられるなど、同社株の活躍素地が高まっている。
学情<2301.T>=後場一段高。前引け後に13年10月期の業績見通しを従来予想の売上高25億円、経常利益3億5000万円から、売上高29億円(前期比28.6%増)、経常利益3億8000万円(同89.1%増)に上方修正した。朝日新聞社・朝日学生新聞社との資本業務提携を発表以降、新規取引の引き合いが活発化していることに加えて、全国中小企業団体中央会の大型公募案件である「新卒者就職応援プロジェクト」事業を受託したことが要因としている。
TOA<6809.T>=急動意。同社は放送設備の大手メーカーで、構内放送設備のほか、防犯カメラなどセキュリティシステムを主軸に展開。昨今の防災意識の高まりを受け、防災放送システムが学校などのリニューアルに絡んで好調に推移。また、国内ではセキュリティ商品需要も増勢一途で監視カメラの売り上げが伸びて収益に貢献。海外ではタイやインドネシアなどアジア地域に積極進出し、インドネシアでは研究開発拠点を設置するなど展開を強めている。
ビーマップ<4316.OS>=続急伸。同社は無線LANなどクロスメディア事業に経営の舵を急速に切っており、これが収益面で奏功する一方、株価の上値追い材料として機能している。同社が前週18日に発表した13年3月期通期の業績予想の上方修正を契機ににわかに人気化した。クロスメディア事業分野の無線LAN関係の受注が伸びたことを背景に経常利益4000万円から6000万円(前期は6800万円の赤字)に増額しており、業績面で買い安心感が出ている。
第一稀元素化学工業<4082.T>=ストップ高。同社は19日、2013年3月期業績予想の修正を発表、赤字額が縮小したことが好感された。経常損益は16億円の赤字(従来予想41億円の赤字)、純損益は22億円の赤字(同50億円の赤字)に損失額を縮小した。レアアースの市場価格が想定水準まで低下せず評価損が減少した。また、為替の円安差益も収益の押し上げ要因に働いた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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