<動意株・25日>(大引け)=イマジニア、タツモ、BEENOSなど
タツモ<6266.T>=ストップ高してきょうで5連騰。この間に取引時間中含めストップ高は3回、株価はほぼ2倍に化けた。フィルルター用顔料塗布装置など液晶製造装置を手掛け、15年12月期は営業利益段階から4期ぶりの黒字化を見込んでいる。制度信用銘柄だが信用買い残は枯れた状態にあり、業績の長期低迷に伴い機関投資家などの持ち株も希薄で、上値にシコリ玉がない点が投機筋の参戦を促している。
BEENOS<3328.T>=後場急伸。同社はきょう、投資先の「イージーコー」が世界銀行グループの国際金融公社などから約620万ドル(約7億4000万円)の資金を調達したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。イージーコーは、トルコを拠点として包括的なオンライン決済サービス「イージーペイ」などを運営している企業。イージーコーは今回の資金調達で研究開発や業務提携をさらに進め、トルコを中核市場にレバノンからヨルダンまでを跨いだサービスの展開を図る。
アイロムホールディングス<2372.T>=ストップ高。この日の寄り前、子会社IDファーマがiPS細胞の作製(細胞をリプログラミング)する方法に関する技術について、米国と日本で特許査定を取得したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回特許を取得した技術は、治療用の遺伝子を特定の臓器・組織に運搬し、効果的に標的細胞内へ導入する働きを持つセンダイウイルスベクターと呼ばれる物質を用いたもので、iPS細胞作製の事業化に向けて最も重要な技術の一つ。
スペースシャワーネットワーク<4838.T>=ストップ高。同社は22日取引終了後、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>と資本業務提携し、フジHDを割当先に64万株の第三者割当増資を実施すると発表した。業務面では、放送事業における次世代展開へのパートナーシップ形成、映像コンテンツ流通のデジタル化・ネットワーク化に対応する戦略提携、ライブ・イベント事業における提携・協業、共催による事業規模の拡大、アジアを中心とした海外へのコンテンツ展開および事業展開の拡大などを掲げており、これが市場のサプライズを誘っている。
ワイエスフード<3358.T>=一時ストップ高。前週末に値幅制限いっぱいまで買われた勢いが続いている。同社は21日に、5月16~18日にかけて中国北京市で開催されたフランチャイズショー「CHINA FRANCHISE EXPO BEIJING」に新ブランド「遣唐拉麺」を出展し、3日間で180件以上の面談を行ったと発表。今後の中国展開が引き続き期待されているようだ。なお、同社は9月に上海、南京で開催されるフランチャイズショーにも出展する予定だとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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