―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月18日から19日の決算発表を経て22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 浜ゴム <5101>
20年12月期の連結最終利益は前の期比37.3%減の263億円に落ち込んだが、従来予想の185億円を上回って着地。
★No.2 セーラー <7992>
20年12月期の連結経常損益は1億2400万円の赤字(前の期は4400万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、21年12月期は7500万円の黒字に浮上する見通しとなった。
★No.3 DIC <4631>
20年12月期の連結経常利益は前の期比11.7%減の364億円になったが、従来予想の315億円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<5101> 浜ゴム 東1 +9.37 2/19 本決算 -
<7992> セーラー 東2 +7.50 2/19 本決算 黒転
<4631> DIC 東1 +3.36 2/19 本決算 15.22
<9073> 京極運 JQ +2.15 2/19 3Q -6.19
<9176> 佐渡汽 JQ +0.94 2/19 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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