急騰後の急落リスク
新規の「がん免疫治療薬」の開発を行う創薬ベンチャー。
2003年設立、本社所在地は福岡県久留米市。
■注目理由
8月15日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、売上高△6.4%、経常損益は△190百万円となり、赤字幅が縮小した。
売上営業損益率は前年同期の△140.8%から△96.9%に改善している。
ノーベル賞関連銘柄が買いを集めており、同社を含めタカラバイオやオンコセラピーサイエンスを始めとするバイオ関連銘柄に物色人気が集中している様子。(出典:2016年9月28日 Kabutanニュース)
ただし、チャートを見ると7月以降はボックス相場が続いており、株価より上にある一目均衡表の雲が厚くかかっているため上値が重い。
急騰後の急落リスクもあると考え、様子を見ておく方が無難と判断した。