東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が950に迫り、全体の6割近くを占めた。セクター別では、鉄鋼、銀行、機械、証券商品先物など15業種が上昇。一方、海運、陸運、小売、食料品など18業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、安川電<6506>、大塚HD<4578>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、オリンパス<7733>が軟調だった。
前日の米国市場は主要3指数が小幅安だったが、グロース株が堅調でSOX指数が1%超の上昇となったことが支援材料となり、東京市場は買い先行で始まり、日経平均の上げ幅は一時200円に迫る場面があった。ただ、午前11時すぎには、まとまった売りが観測されたことをきっかけに、日経平均も一時マイナスに転じた。ただ、年初からの株価急上昇で買い遅れている投資家も多く、押し目を拾う動きは続き、日経平均は深押しにはつながらなかった。
日経平均は小幅ながら続伸したが、半導体などのグロース株には買い疲れ感も出始めており、今後は出遅れていた銀行株や政策保有株の削減を進める保険株などのバリュー株に物色の矛先が向かいつつあると見る向きが多い。投資家の次の目線は1989年12月に記録した東証株価指数(TOPIX)の史上最高値(2884.80pt)に移ってきている」との声も聞かれ、割安株の動きにも注意が必要だろう。
<CS>
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