会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5400万円の黒字→1億6000万円の黒字(前年同期は1億5300万円の赤字)に3.0倍増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度における2024年3月期連結業績予想数値の修正は、主に税効果会計における繰延税金資産の計上、為替差益の計上及び当期取得固定資産の簿価切り下げが不要になったことによるものであります。 税効果会計の適用につきましては、当連結会計年度において、親会社株主に帰属する当期純利益の黒字化を達成できる見込みとなり、さらに、来期以降につきましても継続して親会社株主に帰属する当期純利益の計上を計画していることから、翌年の繰延税金資産の回収が見込めることとなったため、税効果会計を適用し、将来減算一時差異に対して繰延税金資産を計上いたしました。 為替差益の計上につきましては、今般の円安傾向により当社グループが保有する外貨建資産・負債を2024年3月末時点の為替相場で評価したこと等により発生いたしました。 固定資産の会計処理につきましては、取得した連結会計年度で全額費用計上(簿価の切り下げ)を行ってまいりましたが、当連結会計年度における新規取得の固定資産について、簿価の切り下げは不要と判断いたしました。 当固定資産の簿価切り下げ処理による連結営業利益に与える影響額は、19百万円であり、為替差益の計上による連結経常利益に与える影響額は、8百万円であります。また、当繰延税金資産の計上による親会社株主に帰属する当期純利益に与える影響額は、67百万円であります。(本日公表の「固定資産の簿価切り下げ戻し(営業費用の戻し)、営業外収益及び特別損失並びに法人税等調整額の計上に関するお知らせ」参照) また、今回の税効果会計における繰延税金資産の計上及び固定資産の会計処理による影響は、当連結会計年度において利益額に対し多額でありますが、来期以降の利益額に与える影響は、軽微と予想しております。なお、今回の税効果会計における繰延税金資産の計上及び固定資産の会計処理によるキャッシュ・フローへの影響は、ありません。 (注) 上記の予想は現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の様々な要因により上記予想数値と異なる場合があります。
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