日経平均は3日ぶりに反発、商い閑散も37000円台を回復
ダウ、ナスダックともにプラスに転じたものの、ダウは買いの勢いが続かず、わずかに下げて終了。
米ハイテク株の上昇などを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は37000円台を回復してスタートした後は37373.91円台まで上昇。買い一巡後は、日米通商交渉の進展を見極めたいとするムードが強まり積極的な売買は手控えられ商いは閑散。日経平均の上値は重くなったが、37000円台を維持するなどしっかりとした推移となった。
大引けの日経平均は前日比174.60円高(+0.47%)の37160.47円となった。東証プライム市場の売買高は15億7815万株。売買代金は3兆9321億円。業種別では、その他製品、非鉄金属、機械、保険、電気機器などが上昇した一方、鉱業、証券・商品先物、電気・ガス、サービス、水産・農林などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は68.5%、対して値下がり銘柄は27.5%となっている。
日経平均採用銘柄では、会社説明会の内容が材料視されて住友電工<5802>が大幅高となったほか、フジクラ<5803>、古河電工<5801>など電線株がつれ高。また、政府が防衛装備品の輸出拡大に向けて、護衛艦や戦闘機の売り込みに注力すると報じられたことなどから、三菱重工<7011>、日本製鋼所<5631>、川崎重工<7012>など防衛関連銘柄が買われた。このほか、富士通<6702>、パナソニックHD<6752>、東ソー<4042>、日本電気<6701>、オークマ<6103>、三井金属<5706>、任天堂<7974>などが買われた。
一方、住友ファーマ<4506>、エーザイ<4523>、協和キリン<4151>、第一三共<4568>
など医薬品株が総じて軟調推移となったほか、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、SUMCO<3436>など半導体株の一角も弱い。このほか、京成電鉄<9009>、ZOZO<3092>、ニチレイ<2871>、東海カーボン<5301>、シャープ<6753>などが売られた。
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