東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、医薬品、ゴム製品、銀行など27業種が上昇。一方、金属製品、情報通信、小売、精密機器など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、ソフトバンクG、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>が軟調だった。
前日の米国市場ではエヌビディアなどテック株が下落したため、指数寄与度の高いハイテク株の一角が下落し相場の重荷になり、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。一方、2026年3月期の業績予想を上方修正した三井海洋<6269>やSWCC<5805>がともにストップ高まで買われたほか、三井金属<5706>は上場来高値を更新するなど、好決算銘柄への資金流入が強まるなかで、センチメントを改善させた、
米上院が連邦政府の閉鎖を終わらせるためのつなぎ予算案を可決したことで、週内の政府機関の再開が期待されるなか、短期筋による株式先物買い、ドル買い・円売りなどを進めたことが原動力となったようだ。政府機関の再開により発表が遅れている経済指標の発表も徐々に行われるが、足もとでは過度な警戒感は強まっていない。また、これまでに発表を終えた国内企業の決算では、通期業績予想を引き上げる企業が多く、総じて良好な結果が目立っているため、目先は日柄整理を入れながらも堅調な展開が続くことが予期待されそうだ。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
中外薬のニュース一覧- 後場に注目すべき3つのポイント~押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう 今日 12:30
- 日経平均は反発、押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう 今日 12:15
- 日経平均17日前引け=3日ぶり反発、170円高の4万9553円 今日 11:31
- 11時の日経平均は170円高の4万9554円、アドテストが108.30円押し上げ 今日 11:01
- 日経平均は29円高でスタート、NECやファーストリテなどが上昇 今日 09:34
マーケットニュース
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩み (12/17)
- 「2025年のIPO」が14位にランク、きょうSBI新生銀が再上場<注目テーマ> (12/17)
- 後場に注目すべき3つのポイント~押し目待ちや自律反発狙いの買い向かう (12/17)
- 高市政権の課題と2026年の株価見通し (12/17)
おすすめ条件でスクリーニング
中外製薬の取引履歴を振り返りませんか?
中外製薬の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。