日経225先物は11時30分時点、前日比40円高の3万7560円(+0.10%)前後で推移。寄り付きは3万7760円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万7470円)を大きく上回る形から、買い先行で始まった。直後に3万7840円まで上げ幅を広げた後は持ち高調整とみられるロング解消とみられる動きが優勢となり、終盤にかけて3万7550円まで上げ幅を縮めた。
米中両政府がスイスで開いた閣僚級協議で一定の進展があったとの見方からショートカバーの動きが強まり、日経225先物は200日移動平均線(3万7600円)を上回って始まった。ただし、買い一巡後はロング解消の動きが優勢となり、200日線を挟んでの攻防をみせている。
トランプ大統領は、「まもなく重大発表」と自身のSNSで予告していたが、米国での医薬品価格を大幅に引き下げる大統領令に署名すると明らかにした。これを受けて武田薬品<4502>[東証P]やアステラス製薬<4503>[東証P]が下落したことも、ややセンチメントを冷ます形になったようだ。ただし、グローベックスの米株先物は強含みで推移しており、週明けの米国市場の上昇が期待されるため、200日線を下回る局面では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
NT倍率は先物中心限月で13.75倍に上昇。医薬品株や鉄鋼株の弱い値動きがTOPIX型の重荷になっており、相対的に日経平均型が優位の状況である。ボリンジャーバンドの+2σ(13.74倍)水準まで上昇してきたことで、同バンドを上回ってくるかを見極めたいところだ。
株探ニュース
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