―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 Tホライゾン <6629>
23年3月期の連結経常損益を従来予想の13億円の黒字→4億円の赤字(前期は9.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.3 弁護士COM <6027>
23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比16.6%減の7億円に減った。
▲No.6 富士通ゼ <6755>
23年3月期の連結経常利益を従来予想の220億円→200億円(前期は114億円)に9.1%下方修正し、増益率が92.9%増→75.4%増に縮小する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6629> Tホライゾン 東S -13.60 1/25 3Q 赤転
<6200> インソース 東P -7.32 1/25 1Q 16.47
<6027> 弁護士COM 東G -6.61 1/25 3Q -16.57
<4498> サイバトラス 東G -5.91 1/25 3Q 19.53
<4556> カイノス 東S -5.00 1/25 3Q 7.60
<6755> 富士通ゼ 東P -2.31 1/25 3Q -20.36
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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