「サイバーセキュリティ」が10位、11月の米大統領選でも警戒ムード<注目テーマ>
![「サイバーセキュリティ」が10位、11月の米大統領選でも警戒ムード<注目テーマ>](https://prod-public-assets-minkabu.s3.amazonaws.com/news/article_media_content/urn%3Anewsml%3Aminkabu.jp%3A20240611%3A08acb12725e95f38c8d182541712baa0/4c078ff33.jpg)
1 データセンター
2 半導体
3 人工知能
4 JPX日経400
5 地方銀行
6 生成AI
7 円高メリット
8 半導体製造装置
9 親子上場
10 サイバーセキュリティ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「サイバーセキュリティ」が10位となっている。
生成AIの登場などでAI・IoT時代が一段と本格化するなか、コンピューターウイルスや不正アクセスによるサイバー攻撃も増加の一途にあり、サイバーセキュリティーの重要性が改めて認識されている。
個人にとどまらず、企業や公的機関に対するサイバー攻撃も激化する様相にある。直近ではドワンゴが提供する「ニコニコ動画」が大規模なサイバー攻撃を受けてサービス停止する事態に陥った。ドワンゴの親会社KADOKAWA<9468.T>は前日に一時4.4%安に売られ、きょうも押し目買いは入っているものの前日終値を下回る水準で弱含みに推移している。サイバー攻撃への対応は、もはや企業のリスク管理上、最重要項目に挙げられている状況といってもよい。
一方、国家レベルでもサイバー攻撃は安全保障面で大きな課題となっている。ロシアとウクライナの紛争では、武力攻撃だけでなくサイバー空間を絡めたハイブリッド戦であることは広く知られるところだ。また、生成AIによるフェイク動画なども人間の目では見極めが難しくなっており、AI技術の進展が必ずしも人類に福音をもたらすとは限らない時代が訪れている。
今年は11月に米大統領選というビッグイベントを控えるが、過去の米大統領選においてロシアなどのサイバー攻撃が何度も観測された経緯があり、当然ながら今回も警戒ムードが強い。こうした背景から、株式市場においても夏場から秋口にかけてサイバーセキュリティー関連株への注目度が一段と高まりそうだ。
関連銘柄としては、イー・ガーディアン<6050.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、ラック<3857.T>、デジタルアーツ<2326.T>、トレンドマイクロ<4704.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、サイバートラスト<4498.T>、ソリトンシステムズ<3040.T>などが注目される。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
サイバーセキのニュース一覧- AWS環境フルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener』を、富士ソフト株式会社より『FujiFastener』として販売開始 2024/06/19
- 脆弱性情報収集・管理ツール『SIDfm』、API連携できる「SIDfm API」と収集した脆弱性情報を社内共有できる「SIDfm IG」を新たに提供開始。 2024/06/11
- 2024年第1四半期「Webアプリケーションを狙ったサイバー攻撃検知レポート」を発表 2024/06/03
- サイバーセキが後場下げ幅を縮小、Amazon Security Lakeのサブスクライバーパートナーに認定 2024/05/29
- サイバーセキュリティクラウドの「CloudFastener」、国内初のAmazon Security Lakeのサブスクライバーパートナーに認定 2024/05/29
マーケットニュース
- 脱炭素の急先鋒、成長ロード突き進む「SiCパワー半導体」関連株 <株探トップ特集> (06/19)
-
明日の株式相場に向けて=エヌビディア躍進と東京市場に潜む悲観 (06/19)
- 米株価指数先物 時間外取引 底堅く推移、ダウ先物下げ渋る (06/19)
- 19日香港・ハンセン指数=終値18430.39(+514.84) (06/19)
サイバーセキュリティクラウドの取引履歴を振り返りませんか?
サイバーセキュリティクラウドの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。