大引けの日経平均は前日比186.23円高の33575.14円となった。東証プライム市場の売買高は13億860万株、売買代金は3兆8945億円だった。セクターでは空運、保険、鉄鋼が上昇率上位に並んだ一方、医薬品、精密機器、その他製品が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%だった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、ソシオネクスト<6526>、SMC<6273>、芝浦メカ<6590>、などのハイテク株の一角が高い。日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>の鉄鋼、前日に報道を受けて急落した東京海上HD<8766>、SOMPO<8630>の保険も大きく上昇。国内証券の新規買い推奨を受けたJAL<9201>が大きく上昇し、ANAHD<9202>も大幅高。本日引け後に発表される5月訪日外客数を期待した先回り買いで、JR西日本<9021>、三越伊勢丹HD<3099>、マツキヨココカラ<3088>、共立メンテ<9616>、資生堂<4911>などインバウンド関連が総じて強い動きとなった。資生堂はレーティング格上げも材料視されたようだ。
高水準の自社株買いを発表したコニシ<4956>、新規事業に関するリリースが材料視された雪国まいたけ<1375>、ジャパンネットたかたと業務提携したネットプロHD<7383>、ブラックロック・ジャパンの大量保有が判明したレノバ<9519>、レーティング格上げが確認されたイーギャランティ<8771>、月次動向が手掛かりとなったフリュー<6238>などは大幅高となった。
一方、トヨタ自<7203>のほか、信越化学<4063>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>、リクルートHD<6098>、村田製<6981>など主力処で値がさ株やハイテクの一角が軟調。暴力団排除条例に基づく勧告を受けた三栄建築設計<3228>は大幅に下落。値下がり率上位にはLITALICO<7366>、Appier<4180>、JMDC<4483>などのグロース株が並んだ。東証スタンダード市場ではレーティング格下げが確認された東映アニメーション<4816>が大きく下落した。
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