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2017/12/26 - 日華化学(4463) の関連ニュース。 日華化学<4463.T>の1300円近辺のもみ合いは絶好の買い場といえそうだ。同社は界面活性剤の大手で、主に繊維加工用などの需要を捉えており、今17年12月期業績は会社側想定以上に好調に推移している。 第3四半期(1~9月)時点の営業利益は15億7400万円と前年同期比4割を超える増益を達成、通期は前期比17%増の17億円を見込むが、進捗率は92.6%に達している。会社側では「11月にオープンした『NICCAイノベーションセンター』の立ち上げにかかるコストが第4四半期に乗ってくるため、その分が利益を抑制する要因となる」としているが、それを差し引いても通

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<注目銘柄>=日華化、業績増額含みで360度透明スクリーンに期待大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/26 10:00
 日華化学<4463.T>の1300円近辺のもみ合いは絶好の買い場といえそうだ。同社は界面活性剤の大手で、主に繊維加工用などの需要を捉えており、今17年12月期業績は会社側想定以上に好調に推移している。

 第3四半期(1~9月)時点の営業利益は15億7400万円と前年同期比4割を超える増益を達成、通期は前期比17%増の17億円を見込むが、進捗率は92.6%に達している。会社側では「11月にオープンした『NICCAイノベーションセンター』の立ち上げにかかるコストが第4四半期に乗ってくるため、その分が利益を抑制する要因となる」としているが、それを差し引いても通期業績が上振れる可能性は高いとみられる。PER8倍近辺の時価は割安感が強い。

 また、同社は鮮明な映像が360度、どの方向からでも見ることが可能な透明スクリーンを開発し販売している。今期はまだ業績に寄与する段階ではないが、画期的な技術に引き合いは旺盛であり、需要開拓が進めば成長ドライバーとなる可能性を秘める。2020年をメドに上限10億円の売り上げを目標に置いている。(銀)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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