決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ＣＡＩＣＡＤ、ＧＡテクノ、マクビープラ (3月17日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月16日から17日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ＧＡテクノ <3491>
　22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の連結最終損益は5.6億円の赤字(前年同期は5.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.2　Ｍマート <4380>
　22年1月期の経常利益(非連結)は前の期比51.7％増の2億7000万円に拡大し、23年1月期も前期比26.3％増の3億4100万円に伸びを見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3　スキヤキ <3995>
　22年1月期の連結経常利益は前の期比30.6％増の9400万円に伸び、23年1月期も前期比54.3％増の1億4500万円に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3491> ＧＡテクノ 　　東Ｍ 　 +26.09 　　3/17　　　1Q　　　　赤縮
<4380> Ｍマート 　　　東Ｍ 　 +19.52 　　3/17　本決算　　　 26.30
<3995> スキヤキ 　　　東Ｍ　　 +9.38 　　3/17　本決算　　　 54.26
<2315> ＣＡＩＣＡＤ 　ＪＱ　　 +4.51 　　3/17　　　1Q　　　　赤縮
<7095> マクビープラ 　東Ｍ　　 +3.00 　　3/17　　　3Q　　　 66.60

<6548> 旅工房 　　　　東Ｍ　　 +2.20 　　3/17　　　3Q　　　　赤縮
<9263> ビジョナリー 　ＪＱ　　 +1.24 　　3/17　　　3Q　　　　赤転
<3497> ＬｅＴｅｃｈ 　東Ｍ　　 +0.26 　　3/17　　上期　　　　赤転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース