個別では、アンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。決算発表を受けて、BASE事業の伸び悩みが懸念されたBASE<4477>は10%安。21年9月期の営業利益予想が前期比42.4%減の3.10億円と発表したHENNGE<4475>も失望売りが膨らみ17%安。Chatwork<4448>も、20年12月期の営業利益予想を2.89億円に増額修正するも、予想の範囲内であったことから材料出尽くし感が台頭し急落。Retty<7356>を筆頭にKIYOラーニング<7353>、カラダノート<4014>、rakumo<4060>など直近IPO銘柄も全般下げが目立った。その他、メドレー<4480>、PSS<7707>、弁護士ドットコム<6027>、Jストリーム<4308>などが売られた。一方、21年3月期第2四半期の純損益が黒字転換したサイバーダイン<7779>を筆頭に、ギフティ<4449>、オークファン<3674>などが決算を材料に物色された。その他、ケアネット<2150>、GNI<2160>、JIG−SAW<3914>などが買われた。
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