シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行して始まりそうだ。米国とEUが貿易交渉で合意したほか、中国とは交渉期限の延長との報道もあるなか、市場の関心はFOMCや日銀の金融政策決定会合に向かうことになるだろう。また、日米ともに主要企業の決算発表が本格化しており、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい。米雇用統計など重要な経済指標の発表が相次ぐことも手掛けにくくさせよう。
昨日はアドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>の3社で日経平均株価を400円超押し下げていた。特にアドバンテストの下落影響が大きく、下げ止まりをみせてくるかが注目されよう。一方で、レーザーテック<6920>には米系証券で格下げが観測されている。ハイテク株の弱い値動きが続くようだと、センチメントを冷ます可能性がありそうだ。
昨日の日経平均株価は41000円を割り込んでおり、ボリンジャーバンドの+1σが位置する40675円辺りが意識されてきた。同水準まで下げてくるようだと、いったんはリバウンドが入ると考えられるため、+1σ水準での底堅さを見極めたいところである。物色は決算を手掛かりとした日替わり的な動きになりやすく、昨夕決算を発表したところでは、日車輌<7102>、ディーエムエス<9782>、川岸工<5921>、美樹工業<
1718>、ゴールドクレ<8871>、NRI<4307>などが注目される。
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