<私の相場観>=証券ジャパン・調査情報部長 大谷 正之氏
米1~3月期決算は、ドル高進行の影響で輸出関連企業を中心に業績の先行き懸念が浮上している。さらに、米3月の鉱工業生産や中国1~3月期のGDPなど、海外関連の重要経済指標が相次ぐこともあり、買い手控え姿勢が強まりそうだ。ただ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や日銀による上場投資信託(ETF)など公的資金の買いが想定されることから大崩れはないものとみられる。
個別銘柄では、大手芸能プロダクションのアミューズ<4301.T>に注目。16年3月期は、10年ぶりのサザンオールスターズの全国ツアー(5大ドームを含む)をはじめ、福山雅治など主要アーティストの活躍が期待され、増収増益基調が続くことが予想される。自動車向けチェーンが好調な椿本チエイン<6371.T>、インバウンド需要拡大が追い風となり、ROEの向上も見込めるカシオ計算機<6952.T>も注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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