<動意株・31日>(大引け)=日本ゼオン、ピクセラ、神鋼商事など
ピクセラ<6731.T>=後場急騰。同社はきょう、国内通信事業者とIoTプラットフォーム開発の受注契約を結んだと発表。また、この日は、総務省が公募している「IoTサービス創出支援事業」に、同社が代表提案した「爾後取付け式IoTシステムを用いた民泊向けIoTサービスの実証事業」が採択されたことも明らかにしており、これらが材料視されているようだ。
神鋼商事<8075.T>=後場急伸し年初来高値を更新。同社は31日午後1時、18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。売上高を4200億円から4500億円(前年同期比25.7%増)へ、営業利益を21億円から33億円(同76.8%増)へ、最終利益を14億円から25億円(同64.4%増)へそれぞれ増額した。鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属のセグメントを中心に、主要製品の取扱量が増加したことに加え、価格上昇の効果も寄与した。また、海外現地法人でも、主要市場である米国、中国、東南アジアの各地域の業績が堅調に推移したことも貢献した。
日本高周波鋼業<5476.T>=急騰し年初来高値更新。同社は28日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は394億円から399億円(前期比9.8%増)へ見直したほか、営業利益は10億円から12億8000万円(同90.8%増)へ、最終利益は7億5000万円から10億5000万円(同52.6%増)へ修正した。特殊鋼が販売数量の増加や価格の改善などで好調なほか、鋳鉄も売り上げ数量が伸びている。
ウシオ電機<6925.T>=急伸し年初来高値更新。同社が28日取引終了後に発表した、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は417億2000万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は28億1300万円(同2.9倍)、最終利益は65億5600万円(同41.2倍)と高変化を示し、これがポジティブサプライズとなった。同社は特殊光源メーカーとして世界トップの実績を持つが、半導体や有機EL向けが好調で業績を押し上げている。
フォスター電機<6794.T>=急伸で5連騰。同社は前週末28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高378億円(前年同期比9.4%増)、営業利益14億6800万円(同65.8%増)、純利益7億7000万円(同22.7%減)と大幅営業増益となったことが好感されている。車載用スピーカ・スピーカシステムが引き続き好調だったほか、薄型テレビ用スピーカ・スピーカシステムやオーディオ用スピーカの出荷がほぼ計画通りだったことが売上高・営業利益を押し上げた。また、主力顧客向けヘッドセットで、前年に生産を開始した新機種の出荷が本格化したことも寄与した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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