■注目銘柄:【買い】㈱三菱ケミカルホールディングス(4188)
■注目理由
5月12日に決算を発表。
2017年3月期(2016年4月1日~2017年3月31日)の業績は、売上収益△4.7%と減収ながら、親会社株主に帰属する当期利益は+204.3%と増益に着地。
しかしながら併せて、2018年3月期の同利益は前年同期比△12.3%に減る見通しとなっておりやや苦戦しているようだ。
一方、同社株を6月末に購入し7月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年3月から2017年6月までで勝率は81.82%、平均損益率は3.75%となった。
勝率が50%を上回り、平均損益率もプラスだったことから、同社株は7月株式市場において上がりやすい傾向があると言える。
また16日終値時点でPER9.11倍と割安感があることから、買い支えが入りやすくなっていると考えられる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。