東証1部の騰落銘柄は値下がり数が2000を超えており全体の9割を占めている。セクターでは東証33業種すべてが下げており、鉱業、海運、鉄鋼、非鉄金属、石油石炭、パルプ紙、その他金融の弱さが目立つ。半面、ゴム製品、精密機器、食料品、医薬品が小幅な下げとなった。指数インパクトの大きいところではソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、エムスリー<2413>、ソニー<6758>、富士フイルム<4901>、TDK<6762>が軟調。一方で、ファーストリテ<9983>、キッコーマン<2801>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>が小じっかり。
前場引けのTOPIXは0.88%の下落だったこともあり、日銀のETF買い入れが入っているとみられるが、それに向かう形で引けにかけてインデックス売りが出ており、指数を下押す格好となった。日経平均は25日線レベルでの底堅さが意識されていたこともあり、若干の押し目買いもあったと考えられるため、戻りの鈍さがより引けにかけてのポジション解消に伴う売りにつながったようである。東証1部の売買代金は辛うじて2兆円を上回っているものの市場参加者が限られており、より引けにかけてのインデックス売りの影響が目立つ形となった。
また、東証全体の売買代金上位にはウェルスナビ<7342>、バルミューダ<6612>、ヤプリ<4168>、KaizenPF<4170>などIPO銘柄が入っている。マザーズ市場においては上位10社のうち7社がIPO銘柄となっており、利益確定の資金を含めて他の銘柄にシフトしていない状況であり、クリスマスムードといったところであろう。海外勢の資金流入が減少する中で個人主体の売買においてもIPO銘柄にとどまるようだと、ひとまず利益確定を優先させる流れが強まりやすいだろう。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
カイゼンのニュース一覧- Kaizen Platformとディーゼロ、宮崎県延岡市にて実施する実証事業においてアプリのWebアクセシビリティ担当として参画 今日 12:48
- Kaizen Platform---海外キャストを活用したインバウンド向け動画広告パッケージを提供開始 2024/10/11
- Kaizen Platform、海外キャストを活用したインバウンド向け動画広告パッケージをリリース 2024/10/10
- Kaizen Platform---顧客体験の向上と人材不足解消に向けた新たなAIサービスラインナップを提供開始 2024/10/07
- Kaizen Platform、顧客体験の向上と人材不足解消に向けた新たなAIサービスラインナップを発表 2024/10/03
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=アドバンテストとレーザーテックの明暗 (10/16)
- 東京株式(大引け)=730円安、米半導体株安が波及し急反落 (10/16)
- 明日の為替相場見通し=米株式動向など相場左右 (10/16)
- 16日中国・上海総合指数=終値3202.9480(+1.6561) (10/16)
Kaizen Platformの取引履歴を振り返りませんか?
Kaizen Platformの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。