東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が780、値下がり銘柄が775と拮抗し、変わらすが65だった。セクター別では、非鉄金属、卸売、機械、サービスなど15業種が上昇。一方、倉庫運輸、電気ガス、空運、水産農林など18業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、アドバンテス<6857>、信越化<4063>が堅調だった半面、コナミG<9766>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>が軟調だった、
パウエル議長は講演で労働市場の軟化について触れ、「政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と述べた。9月利下げの可能性が高まったと受け止められ、NYダウは約8カ月半ぶりに最高値更新となった。東京市場でもインデックスに絡んだ買いが先行するなかで値を上げる銘柄が増えたほか、利下げによる米景気の悪化懸念後退を背景に非鉄や鉄鋼などの景気敏感セクターに投資資金が向かい、日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。
9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までには雇用統計や消費者物価指数など重要な経済指標の発表が控えているだけに、雇用情勢が回復に向かっているのか、インフレが高まらず落ち着いているのかなどを確認する必要がありそうだ。また、日経平均の押し上げには半導体関連株の上昇が不可欠だが、27日にはエヌビディアの決算が控えているだけに、AI(人工知能)需要の好調さが確認できるのか見極めたいとの声もあり、積極的な売買は手控えられやすい。
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