―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 菱洋エレク <8068>
22年1月期の連結経常利益は前の期比2.7倍の24億円に拡大したが、23年1月期は前期比8.3%減の22億円に減る見通しとなった。
▲No.3 Casa <7196>
22年1月期の連結経常利益は前の期比5.0%増の11.4億円に伸びたが、23年1月期は前期比29.7%減の8億円に減る見通しとなった。
▲No.5 ギグワークス <2375>
22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の連結経常利益は前年同期比87.4%減の0.6億円に大きく落ち込み、通期計画の10億円に対する進捗率は6.4%にとどまり、5年平均の22.9%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8068> 菱洋エレク 東1 -7.02 3/10 本決算 -8.33
<6387> サムコ 東1 -5.13 3/10 上期 109.16
<7196> Casa 東1 -4.35 3/10 本決算 -29.69
<4441> トビラシステ 東1 -3.44 3/10 1Q 2.44
<2375> ギグワークス 東2 -2.71 3/10 1Q -87.35
<8142> トーホー 東1 -1.10 3/10 本決算 265.17
<4026> 神島化 東2 -0.45 3/10 3Q 59.85
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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