後場の日経平均は169円高でスタート、霞ヶ関キャピタルや三菱重などが上昇
日経平均;39185.91;+169.04TOPIX;2771.55;+14.65
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比169.04円高の39185.91円と、前引け(39232.75円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39140円-39260円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=155.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海市場、香港市場とも休場。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。午後は、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算発表が予定されているほか、米国で今晩、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがある。一方、日経平均は昨日までの3日続落で900円を超す下げとなったことから、前場に引き続き自律反発狙いや押し目待ちの買いが入りやすいもよう。
セクターでは、サービス業、電気機器、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、医薬品、海運業、精密機器が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、PKSHA<3993>、ソニーG<6758>、ルネサス<
6723>、フジHD<4676>、霞ヶ関キャピタル<3498>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、サンリオ<8136>、NEC<6701>が高い。一方、MARUWA<5344>、ディスコ<6146>、TOWA<6315>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、第一三共<4568>、DeNA<2432>、郵船<9101>、HOYA<7741>、フジクラ<5803>が下落している。
<CS>
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