<動意株・18日>(大引け)=エコモット、フィンテック、メンバーズなど
フィンテック グローバル<8789.T>=急伸。同社が運営するアニメ「ムーミン」のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」(埼玉県・飯能市)が16日に開業した。ムーミンの世界観を体験できる日本で初のテーマパークで、初日は大勢の入場者が訪れ大盛況だったと報じられた。この日は、同テーマパークの幸先の良いスタートを好感する買いが入った。
メンバーズ<2130.T>=大幅高。今月7日につけた1721円を払拭し上場来高値に買われた。企業サイトのデザイン制作やデジタルクリエーター派遣などネット支援ビジネスを手掛けるが、現在需要が逼迫しているデータサイエンティストの派遣への引き合い旺盛で業績急拡大局面にある。19年3月期は営業利益段階で前期比2割増の8億円を計画しているが、続く来期について市場関係者の間では40~50%の増益と利益成長が加速するとの見方が強まっている。
トリケミカル研究所<4369.T>=一時ストップ高。同社は15日取引終了後に、20年1月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを22億9000万円(前期比6.4%増)としていることや、期末一括配当計画を前期比3円増配の48円としていることが好感されているようだ。売上高は88億3000万円(同13.3%増)を見込む。積極的な設備と人員への投資を行いながら新規材料の市場投入と既存材料の生産性向上を図るほか、台湾での子会社工場建設や韓国の関係会社と連携した事業活動なども進めるとしている。また、22年1月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画も発表。生産・販売体制の強化などに取り組み、最終年度の経営数値目標として売上高108億4000万円、営業利益28億8000万円を掲げている。
FDK<6955.T>=ストップ高。日本経済新聞は18日、次世代「空気電池」について、「富士通系電子部品メーカーのFDKは水素を使う特殊なタイプで3年後の実用化にめどをつけた」と取り上げたことが注目された。空気電池は次世代技術の有力候補のひとつで、「軽さという特長を生かし、空飛ぶ自動車や動き回るロボット、健康状態を把握するセンサーなどへの搭載も視野に入る」とも伝えている。この日は寄り付きから同社株に買いが集まり、値幅制限いっぱいに買われるなど人気化している。
中古品専門店を運営するワットマン<9927.T>=ストップ高。同社は15日取引終了後に、19年3月期通期の単独業績予想と配当計画を修正。営業利益見通しを従来の1億1000万円から2億400万円(前期比10.9%増)に引き上げたほか、期末一括配当を従来計画比10円増額の30円にすると発表したことが好感されているようだ。法人仕入れの取捨選択による売上高総利益率の改善や、生産性向上施策に伴う販売管理費の低減、新店出店時の初期費用の低減などが利益を押し上げた。なお、売上高予想は従来の36億9400万円から34億6400万円(同2.4%減)に引き下げている。また、あわせて2月度の月次売上高も公表。既存店売上高は前年同月比4.7%減となったが、1月度の同6.4%減からはやや改善した。全店ベースの売上高は同0.2%減(1月度は同5.3%減)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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