シルバーエッグはストップ高の３１２５円で引ける、一方のチェンジの終値は３０８０円

　２７日に東証マザーズ市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終えたシルバーエッグ・テクノロジー<3961.T>は、上場２日目のこの日午前９時４９分に公開価格９００円の２．９倍に当たる２６２２円で初値を形成。その後も個人投資家を中心に買い人気を集め、９時５５分にはストップ高となる３１２５円まで上昇した。後場に入り換金売りに押される場面もあったものの、終盤には再びストップ高に張り付き、結局、この日は３１２５円ストップ高で取引を終えた。

　一方、同じく２７日に東証マザーズ市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終えたチェンジ<3962.T>は、午前９時１５分に公開価格１２００円の２．５倍に当たる２９９９円で初値を形成した。その後は１０時５５分にこの日の高値３３２５円を付けると下降に転じ午後１時１７分には２８１１円を付けるなど値動きの荒い展開。後場終盤には持ち直し、結局、３０８０円で上場２日目の取引を終えた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）