決算発表通過後の出尽くし売りも調整値幅は十分、反動高期待で安値拾いに妙味
時価総額:883.44億円
PER:12.59倍
PBR: 4.33倍
スマホゲームの企画・開発を行い、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などの大ヒット作をはじめ、スクウェア・エニックスと共同開発した「ロマンシング サガ リ・ユニバース」などのヒットタイトルを持つ。
近年盛り上がりを見せるeスポーツの分野に積極参入する動きを見せる。また、ゲーム以外にもリアル体験型施設でサバイバルゲーム「ASOBIBA」の運営や新感覚MR(Mixed Reality)アクティビティ「PONG!PONG!」のような新テクノロジーの開発にも注力して他のゲーム会社とは一線を画した独自色を打ち出している。
株価は2019年の年明け早々から慌ただしい動きを続けているが、徐々に下値を切り上げている。映画『ドラゴンボール超ブロリー』のメガヒットしていることやスクウェア・エニックスとの新作ゲーム「ロマンシング サガ」の業績寄与が2020年3月期の期待感につながっているとみられる。先週末のうちに25日移動平均線を突破してきたことから、年初からの保ち合い放れに向けた期待買いが見込めそうだ。
11:25追記 25日線を上抜けて推移。5・50DMAのゴールデンクロスも達成しており、後場上昇に期待。