調整一巡までは買いを控えたい
2月14日発表の2018年12月期決算では、
売上高121億3300万円(前年同期比+1.5%)
営業利益1700万円(同-97.2%)
純利益△32億5700万円(前年同期1200万円)
と赤字が拡大しています。
運営タイトルが堅調に推移していることから売上高は横ばいを維持していますが、昨年3月に発生した不正アクセスによる長期メンテナンスの影響が大きく利益面では苦戦が続いています。
また、第4四半期は季節性の要因がなくなり、減収となっています。
不正アクセスの影響も一段落し、業績回復への期待感から同社株は買われ続けていましたが、第4四半期の停滞を受け大きく売られました。
窓を開けて大きく売られており、含み損を抱えている投資家が多くいると予想されることから、同社株は今後も調整が続くと考えられます。
そのため、調整が一巡するまでは、買いを控えたいと判断しました。