テクニカル好転で上放れ期待、次回決算に向けて上値試す
時価総額:61億円
PER:50.98倍
PBR: 2.40倍
スマートフォンをプラットホームとして実店舗へ集客するO2O(Online to Offline)の支援事業を手掛け、この分野におけるリーディングカンパニーの地位を築く。O2O技術の強みを活かして、メガバンクはじめ、地方銀行その他など事業会社だけでなく種々の金融プレイヤーにも提供。得意とするアプリ決済やブロックチェーン技術と融合させた電子通貨の商用化において実績を有する。他社との連携強化でブロックチェーン技術の収益化へ道筋をつける。
業績面においては、5/15に決算発表を行い前期は大幅増収も利益面では思わしくない着地となった。今期は一転2.5億円の経常利益予想となり、大幅増益を見込む。前期が変則決算であったことから変化率は算出できないものの、投資家が業績回復の期待を寄せるには十分の内容と言える。
株価は中長期の下落トレンドから脱したとは言えないものの、徐々に下げ止まりの兆候がみられる。足元では下値を固めて自立反発の動きに変わってきており、テクニカルの一目均衡表では三役好転が示現。下値もみ合いも煮詰まってきていることから、そろそろ上放れの発射台に乗ってきた感じか。