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2020/04/28 - カヤック(3904) の関連ニュース。 スズケン<9987.T>=後場終盤プラス転換。午後2時ごろ、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が2兆1330億円から2兆2130億円(前期比3.8%増)へ、営業利益が246億円から325億円(同19.4%増)へ、純利益が216億円から282億円(同6.6%減)へ上振れて着地したようだと発表した。主力の医薬品卸事業で医療用医薬品市場の伸び率が予想を上回ったことに加えて、スペシャリティー医薬品をはじめとする新薬の販売増加などが貢献した。また、グループ全体で販管費の抑制に努めたことも寄与した。同時に、きょう付けで医療AIスタートアップのUbie(東京都中央区)と資本・業務

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<動意株・28日>(大引け)=スズケン、カヤック、データセクなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/28 15:07
<動意株・28日>(大引け)=スズケン、カヤック、データセクなど  スズケン<9987.T>=後場終盤プラス転換。午後2時ごろ、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が2兆1330億円から2兆2130億円(前期比3.8%増)へ、営業利益が246億円から325億円(同19.4%増)へ、純利益が216億円から282億円(同6.6%減)へ上振れて着地したようだと発表した。主力の医薬品卸事業で医療用医薬品市場の伸び率が予想を上回ったことに加えて、スペシャリティー医薬品をはじめとする新薬の販売増加などが貢献した。また、グループ全体で販管費の抑制に努めたことも寄与した。同時に、きょう付けで医療AIスタートアップのUbie(東京都中央区)と資本・業務提携したと発表した。提携により、両社が保有する取引チャネルやノウハウの活用などによる「医療機関向けのサービス」の更なる普及に向けた共同推進や、AIおよびデジタル技術の活用による医療機関の働き方改革や地域包括ケアの実現に向けた研究を共同で行うという。またスズケンは、出資比率は10%程度をメドに、Ubieが新たに発行する優先株式を引き受けるとしている。

 カヤック<3904.T>=一時ストップ高。この日、配信中の駐車パズルゲーム「Park Master」が、全世界で3200万ダウンロード(DL)を突破したと発表しており、これが好材料視している。同ゲームは、スキマ時間に誰でも簡単に遊べるハイパーカジュアルゲームで、指で線を描いて車を駐車させるパズルゲーム。19年11月以降に各国で配信を開始し、米国、日本、ベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、スイス、カナダ、オーストラリアの10カ国で無料ダウンロードランキング1位を獲得し、更にロシア、ブラジル、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、オーストリア、韓国の7カ国でも無料ダウンロードランキング1位を獲得したという。

 データセクション<3905.T>=戻り相場に弾み。ソーシャルメディア分析ツールやコンサルティング、投稿監視サービスなどを展開するが、人工知能(AI)関連やビッグデータ解析分野にも精通しており、展開材料は豊富で400円台の値ごろ感も買いを誘っているもよう。小売業界向けに店舗内カメラデバイスによる支援ツールなどを手掛けており、リテールテック関連の一角としても頭角を現している。

 メタウォーター<9551.T>=急反発。27日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は81億3200万円(前の期比6.7%増)で着地。続く21年3月期の同利益は90億円(前期比10.7%増)と8期ぶりに過去最高益を更新する見通しになり、これを好材料視する買いが向かった。今期は公民連携事業をはじめとする大型案件や長納期案件などの受注が順調に積み上がるなか、収益力の強化に向けた合理化やコスト削減などに注力し、利益率が向上する見込みだ。なお、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響は織り込んでいない。併せて、今期の年間配当は前期比9円増の80円に増配する方針としたことも評価材料となったようだ。

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>=ストップ高。27日の取引終了後、アンジェス<4563.T>や大阪大学などが進めている「プラスミドDNA製造技術を用いた新型コロナウイルス感染症向け予防用DNAワクチンの共同開発」に、保有するメタボロミクスを用いたバイオマーカー探索研究で参画すると発表しており、これを材料視している。ワクチン接種後の生体内の経時的な代謝変動を分析し、抗体価などの生体情報の変動とあわせて解析し、その関連性の研究をアンジェスと共同で進めるという。また、ワクチンの有効性などの評価指標となるバイオマーカーの探索を共同で進めるとしている。なお、同件による20年6月期業績に与える影響は軽微としている。

 イビデン<4062.T>=物色人気。同社が27日取引終了後に発表した20年3月期決算は、営業利益が前の期比94%増の196億8500万円と急拡大をみせた。従来予想は170億円だったが、そこから26億円強も上振れて着地する格好となった。更に、21年3月期の営業利益予想については前期比37%増の270億円予想と強気の見通しを示しており、これが投資資金を呼び込む材料となっている。車載用や次世代通信規格5G向けに半導体パッケージなどの需要が好調に推移するとみられている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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