屈伸運動で短期調整完了、いよいよ株価は上放れか
時価総額:154.5億円
PER:24.81倍
PBR: 4.40倍
1976年設立のソフト開発の分野では古い歴史を持つ企業で、宮城県仙台市に開発センターを構える。NTTデータや日立製作所、三菱UFJ銀行など大企業向けのシステム開発で信頼を勝ち取り、技術力は折り紙つき。サイバーセキュリティをはじめIoT、スマートグリッド、地図情報システムなど多彩で旬なテーマ性を持ち合わせる。
社会システムをはじめとする次世代通信5G等の通信分野や、電力・ガス等のエネルギー分野で活躍し、先進インダストリー事業で自動運転や医療・介護、キャッシュレス化などを推進する開発にも積極参加している。
株価は2/15に業績の上方修正および増配を発表し、上下に振りながらも堅調維持。昨日は再び200日移動平均線を回復して上値期待が復活。テクニカルの一目均衡表ではまだ雲(抵抗帯)の中での推移だが、足元の調整を転換線が下値サポートした。遅行スパンが過去の株価の上位に上抜けてきており、三役好転期待も出てきている。中長期のトレンド転換期待と相まって足元の抵抗ラインを突破できれば、大きく上値を伸ばす期待が現実味を帯びてくることだろう。