<動意株20日>(大引け)=APLIX、日成ビルド、カイオムなど
日成ビルド工業<1916.T>=後場一段高。きょう前場取引終了後に自己株式を除く発行済み株式総数の3.8%にあたる250万株、5億円を上限とした自社株の取得枠を設定、あす21日から7月31日まで買い付けを行うと発表したことを受け買い気が強まった。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=3日ぶり反発。この日は、直近で急落していた新興株市場のバイオ関連株に自律反発狙いの買いが入っており、同社のその一環として物色されているもよう。15日に発表した14年12月期業績予想が、売上高3億4200万円、営業損益10億4300万円の赤字、純損益10億4300万円の赤字と大幅赤字見通しであることが嫌気され、直近2日間で4割下落していただけに、値ごろ感による買いも目立つ。
住友金属鉱山<5713.T>=続伸。株価は一時、前日比89円(5.7%)高の1644円まで買われた。海外市場でニッケルと銅価格が上昇していることから、非鉄金属大手の同社株への見直し買いが流入している。19日のロンドン金属取引所(LME)でニッケル価格が一時、1トンあたり2万100ドルに上昇。13日につけた年初来高値2万1625ドルに迫った。ニッケルの供給不安が材料視されている。また、銅価格も1ポンド3.1ドル近辺に上昇しており、中国懸念で2.8ドル前後に下落した一時の低迷水準から脱している。
パイプドビッツ<3831.T>=急反発。同社株はきょうから東証1部に指定替えとなっており、TOPIX連動ファンドなどの指数組み入れに伴う買い需要などが期待されているようだ。また、同社はきょう、現在開催中の「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」のシリアルナンバー投票システムを構築したほか、各チャネルからの投票集計など総選挙集計事務局を同社内に設置し、第三者機関として公正な選挙の実施を支援するとのコメントも発表している。
大平洋金属<5541.T>=急騰。新日鉄住金系でフェロニッケル精錬に展開、インドネシアの禁輸措置やウクライナを巡る地政学リスクが慢性的なニッケル市況高につながっており、物色人気の強力な足掛かりとなっている。直近ではメリルリンチ日本証券が同社株の投資評価を2段階引き上げ、目標株価を700円に引き上げるなど、一段の上値余地を指摘する声が強まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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