休養十分で動意後の上値に期待
時価総額:205.1億円
PER:12.82倍
PBR: 2.41倍
システム構築および開発支援のコンサルティング業務を主力事業としており、AI・デジタルマーケティングが好調。自動車やロボット産業などにおける工場IoT化など多テーマ性が魅力で、成長市場のソフトウェア技術基盤を支える。
2/8に第3Q決算を通過、翌日は売られたがすぐさま反発して200日移動平均線を奪回している。11月に発表している自社株買いは53万株上限で、この1月末までに累計297,000株(11月:38,400株、12月:99,400株、1月:159,200株)を取得。枠的にはおよそ6割を消化。
株価は10/30に業績予想をそれまでの減益予想から一転増益に上方修正を行って以降、900円~1100円のレンジに水準を切り上げた推移が続く。つまり、4か月間にわたりもみ合いを続けてきた同社も休養十分で、徐々に上放れ期待が高まってくる。月足ベースでは一貫して24月移動平均線に上値を抑え込まれていることから、今月内にこれを上回ってくるようなら十分な上値が見込めることだろう。