ＣＲＩミドルが大幅続伸、第２四半期営業減益も上振れ着地

　ＣＲＩ・ミドルウェア<3698.T>が大幅続伸となっている。同社は１２日取引終了後に、１６年９月期第２四半期（１５年１０月～１６年３月）の連結決算を発表。営業利益は１億２８００万円（前年同期比６．７％減）と小幅減益となったが、従来計画の１億７００万円からは上振れした。

　売上高は６億１０００万円（同１．７％増）で着地。海外展開のための広告宣伝費や新規分野・製品の研究開発投資の拡大で販売管理費が増加したものの、スマホ向けを中心としたゲーム分野の売り上げ増や利益率が高い案件受注などが営業利益の上振れにつながった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）