オプティム、今期経常を78％上方修正・最高益予想を上乗せ

　オプティム <3694> が2月12日大引け後(15:15)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20倍の10.2億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12億円→21.5億円(前期は2.5億円)に77.8％上方修正し、増益率が4.7倍→8.3倍に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.9億円→16.3億円(前年同期は2.4億円)に2.4倍増額し、増益率が2.8倍→6.6倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13倍の5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.9％→27.7％に急改善した。

株探ニュース