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2023/06/13 - アイスタイル(3660) の関連ニュース。■エフテック <7212> 973円 (+99円、+11.3%) 東証プライムの上昇率10位。エフテック <7212> [東証P]が続急騰。ホンダ系自動車部品会社で、自動車の電装化推進に伴う機能向上や電気自動車(EV)シフトの流れにも対応、自動車業界の変革期に対応した研究開発及び最新鋭の生産設備導入などを進めている。自動車部品会社には低PBR銘柄が多いが、同社もその一角で、12日はマドを開けて株価を急伸させているがそれでもPBRは0.3倍台と超割安圏に位置している。上場基準適合に向けた経

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3660東証プライム

株価(11/29 15:30)

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前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/06/13 05:30

エフテック <7212>  973円 (+99円、+11.3%)

 東証プライムの上昇率10位。エフテック <7212> [東証P]が続急騰。ホンダ系自動車部品会社で、自動車の電装化推進に伴う機能向上や電気自動車(EV)シフトの流れにも対応、自動車業界の変革期に対応した研究開発及び最新鋭の生産設備導入などを進めている。自動車部品会社には低PBR銘柄が多いが、同社もその一角で、12日はマドを開けて株価を急伸させているがそれでもPBRは0.3倍台と超割安圏に位置している。上場基準適合に向けた経営努力を鋭意進めており、現状は流通株式時価総額のみがプライム上場に不適合という状況にあるが、ここ最近は、その解消に向けた思惑を絡め人気に拍車がかかっている。

アイスタイル <3660>  650円 (+61円、+10.4%)

 アイスタイル <3660> [東証P]が7連騰。5月16日につけた高値629円を上回り、約1ヵ月ぶりに年初来高値更新となった。女性層を対象にクチコミの美容関連サイト「アットコスメ」を運営するほか、実店舗も展開。米アマゾン との連携で注目を集めた経緯もある。最近は経済再開が進むなか、訪日外国人観光客の増加や季節的な要因も加わり、巷間でマスクを外す動きが目立ち始めている。これが化粧品需要に追い風となっているほか、Z世代を中心にメンズコスメ市場の拡大が顕著となっていることも、同社の商機を高めている。そうしたなか、M&A戦略にも積極的で、今月6日には同社の子会社が化粧品専門店シドニー(東京都杉並区)の全株式取得を発表、買収による業容拡大効果が見込まれる状況となっている。

■鳥貴族HD <3193>  2,470円 (+230円、+10.3%)

 鳥貴族ホールディングス <3193> [東証P]が続急騰し年初来高値を更新した。前週末9日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を317億1300万円から330億7200万円(前期比63.0%増)へ、営業利益を8億5700万円から12億2000万円(前期24億3300万円の赤字)へ、純利益を2億6500万円から4億6700万円(前期比58.8%減)へ上方修正し、あわせて中間・期末各4円の年8円を予定していた配当予想を中間4円・期末6円の年10円(前期4円)にすると発表したことが好感された。新型コロナウイルス感染症第7波の影響で8~9月に来店客数は一時的に減少したものの、その後は速やかな回復がみられ、「鳥貴族」における売上高が想定を上回って推移したことが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(22年8月-23年4月)決算は、売上高241億6900万円(前年同期比82.3%増)、営業利益8億5700万円(前年同期25億8200万円の赤字)、純利益4億1700万円(前年同期比63.3%減)だった。

イトクロ <6049>  293円 (+26円、+9.7%)

 イトクロ <6049> [東証G]が6日ぶり急反発。9日の取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月-23年4月)の単体決算発表にあわせて、これまで5500万円の赤字から2億2500万円の黒字の範囲としてきた通期の最終損益の見通しに関し、レンジの上限の2億2500万円の黒字になりそうだと発表した。前期は3億3700万円の最終赤字だった。更に、第2四半期累計の最終利益は前年同期比11.7%増の2億8000万円と、修正後の通期の計画を上回っていることもあって、業況を評価した買いが集まったようだ。今期の営業損益と経常損益も、これまでの予想レンジの上限となる見込み。今期の売上高の見通しは前期比1.1%増の40億円で据え置いた。学習塾業界における広告単価の高騰が一服した。教育メディアサービスも計画通りの進捗となった。

加地テック <6391>  5,750円 (+510円、+9.7%)

 加地テック <6391> [東証S]が3日ぶり急反発で年初来高値を更新した。同社は9日、日揮ホールディングス <1963> [東証P]が福島県浪江町に設置する再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニア製造技術の実証プラント用の水素圧縮機と窒素圧縮機を受注したと発表。この実証プラントは、再生可能エネ由来の水素を利用したもので、アンモニア製造プロセスの低炭素化につながることが期待されている。同社の圧縮機はそのアンモニア製造工程で必要とされる水素と窒素を、それぞれ昇圧するという。

ソフトウェア <3733>  9,850円 (+760円、+8.4%)

 ソフトウェア・サービス <3733> [東証S]が続急伸し、年初来高値を更新した。同社は9日取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月-23年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比29.8%増の35億6800万円となり、通期計画54億3900万円に対する進捗率が65.6%となっていることが好感されたようだ。売上高は同26.9%増の167億6500万円で着地。電子カルテシステムをはじめとする医療情報システムの開発・販売・導入・保守を中心に事業展開し、顧客満足度の向上に努めたことなどが奏功した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

エクサWiz <4259>  614円 (+45円、+7.9%)

 エクサウィザーズ <4259> [東証G]が4日ぶり急反発。12日午前10時ごろ、全国介護事業所経営をサポートするスターコンサルティンググループ(東京都千代田区)と業務提携したと発表したことが好感された。エクサウィザーズが有する介護特化の経営・運営支援サービス「CareWiz」や、「ChatGPT」などの生成AI活用に対する知見と、スターコンサルティンググループの500法人以上の介護事業所の経営改善コンサルティングのノウハウを組み合わせることで、AIを活用したより効率的に経営や現場を支援するサービスを開発するのが狙い。第1弾として、介護事業所の経営者や施設長向け経営改善サービスを開発するとしている。

クミアイ化 <4996>  1,111円 (+71円、+6.8%)

 クミアイ化学工業 <4996> [東証P]が急進し年初来高値を更新した。同社は9日取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月-23年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比60.8%増の126億6600万円となり、通期計画171億円に対する進捗率は74.1%となった。売上高は同32.2%増の954億4500万円で着地。農薬及び農業関連事業の海外向け販売が好調だったほか、原燃料価格の高騰を踏まえて販売価格の改定を実施したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、中間配当を従来計画比8円増額の18円(前期実績は8円)、期末配当を従来計画比10円増額の24円(同14円)にすることもあわせて発表。これにより年間配当は42円(同22円)となることも好感されたようだ。

太平洋セメント <5233>  2,688.5円 (+116.5円、+4.5%)

 太平洋セメント <5233> [東証P]が3日続伸し、年初来高値を更新した。SMBC日興証券が前週末9日、同社の投資評価を最上位の「1」とし、カバレッジを開始した。目標株価は3500円とした。国内では他社に先行して値上げが進んでいるほか、米国もインフラ関連需要が堅調に推移すると分析。業績改善の確度が高いと評価した。同証券は太平洋セメの24年3月期の営業利益を585億円と予想する。

長府製作所 <5946>  2,453円 (+63円、+2.6%)

 長府製作所 <5946> [東証P]が続伸。前週末9日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を30万株(発行済み株数の0.88%)、または7億5000万円としており、取得期間は7月3日から11月30日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的という。また、6月30日付で50万株(発行済み株数の1.43%)の自社株を消却するとあわせて発表した。

エーザイ <4523>  10,795円 (+205円、+1.9%)

 エーザイ <4523> [東証P]が3日続伸。同社と米バイオジェン は10日、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会で、アルツハイマー型認知症治療薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」について、臨床的に意義があるとの判断を示した。FDAは7月6日までにフル承認申請の可否について判断する予定。新薬の普及に前進したと受け止めた投資家の買い注文が集まった。外部の専門家から構成される諮問委員会の判断は全会一致によるものだった。FDAがフル承認をした場合、レカネマブは米国の公的医療保険「メディケア」の適応対象となる。

TKC <9746>  3,800円 (+60円、+1.6%)

 TKC <9746> [東証P]が続伸。前週末9日の取引終了後、23年9月期の期末配当予想を39円から41円へ引き上げると発表しており、好材料視された。年間配当予想は80円となり、前期実績に対して2円の増配となる予定だ。

ホンダ <7267>  4,297円 (+48円、+1.1%)

 ホンダ <7267> [東証P]が続伸。岩井コスモ証券は9日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を4350円から4900円に引き上げた。自動車の生産状況は、半導体不足の状況が改善しており、国内工場も通常稼働の状態となっている。足もとの円安も追い風だ。同証券では、二輪事業の好調継続に加え、四輪事業の改善にも期待し24年3月期の連結営業利益は会社予想の1兆円(前期比19.1%増)に対して1兆1000億円を予想。25年3月期の同利益は1兆1500億円を見込んでいる。


※12日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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