東京株式(前引け)=小幅続落、機関投資家などの利益確定売り優勢
きょう前場の東京株式市場は、利益確定売りに押される展開となった。日経平均は前日こそ小幅に下げたものの、前週末21日以降は急速な戻り足をみせていた。そのため目先スピード警戒感から買いが手控えられている状況。大型連休を前にして国内外機関投資家によるポジション調整の売りが全体相場の重荷になっている。もっとも、下値では押し目買いニーズが強く底堅さを発揮、日経平均は1万9200円台で下げ渋る展開。週末で大型連休を控えているにもかかわらず、売買代金は前場段階で1兆1500億円超と活況といってもよい水準。
個別ではトヨタ自動車<7203.T>が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も売りに押された。アドバンテスト<6857.T>、オムロン<6645.T>が急反落したほか、パイオニア<6773.T>、レナウン<3606.T>も売られた。アステラス製薬<4503.T>も安い。半面、任天堂<7974.T>が高く、NTTドコモ<9437.T>も堅調、イビデン<4062.T>が大幅高、キーエンス<6861.T>も買いが優勢だった。フタバ産業<7241.T>、アンリツ<6754.T>が値を飛ばしたほか、日本CMK<6958.T>も高い。ファンケル<4921.T>も買いを集めている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
レナウンのニュース一覧- <06月15日の年初来安値更新銘柄> 06月16日 2020/06/16
- 【↓】日経平均 大引け| 急落、米国での感染第2波を警戒し後場に大崩れ (6月15日) 2020/06/15
- 今週の【重要イベント】日銀政策会合、米中鉱工業生産、貿易統計 (6月15日~21日) 2020/06/14
- 来週の【重要イベント】日銀政策会合、米中鉱工業生産、貿易統計 (6月15日~21日) 2020/06/13
- 週間ランキング【値下がり率】 (6月12日) 2020/06/13
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
レナウンの取引履歴を振り返りませんか?
レナウンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。